小学校のころいじめられていた子の思い出

小学生って思ったことを簡単に口に出してしまうものです。
私も小学生の頃は罵倒の言葉を簡単に口にしていました。
四年生になったとき、クラス替えがありました。同じクラスになった女の子で凄く臭い子がいました。
ドブというか排水溝のニオイがするのです。
彼女が歩いてくるだけでとんでもないニオイがします。
服が汚れているわけでもないのです。髪の毛にフケがついていて汚いというわけでもないのです。体から垢が出ているわけでもなく、ただひたすら臭いのです。
彼女は臭いと思っていないのか普通にしていました。
しかし彼女と席の近い子は地獄です。休み時間は退避できるからいいものの、授業中は四十五分間ずっと耐えなければならないのです。
彼女の席の近く子は授業中苦痛だったようです。
そんな中、彼女に対して言葉の暴力が始まりました。
「お前臭いんだよ」と。
当たっているので誰も止めません。
時代が時代だったので、先生も「そうだよなぁ」といった感じで眺めていました。
先生も臭かったのでしょうね。
彼女は自分が臭いと気づいていなかったので、とてもショックだったみたいです。
皆今まで我慢していた分、言葉の暴力は凄かったです。
学校にくるな、臭いんだよ、何しに学校に来てるの、近くによるな、などなど。
大人になった今でも覚えているのですからこどものわきがといじめだったと思います。
彼女はどんどん落ち込んでいき、四年生が終わる頃転校してしまいました。
結局彼女の何が臭かったのかは分かりません。
しかし、今でも彼女を思い出そうとすると、あの臭いが蘇ってきます。
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